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●あこがれの雨竜沼湿原へ・・・  vol.1

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もう少しで車の終点・ゲートパークに着きます。雲の中にすっぽりと包まれていました。
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さあ、出発です!!右に見える円山853mの脇を登って行きます。この円山と雨竜沼湿原はほぼ同じ高さです。
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一つ目の吊り橋からの風景。この辺りまでは平坦な道です。
    
    
今回の北海道旅行の一番の目的は
ここ雨竜沼湿原です。
もう10年以上前からここに来たくて・・・
なんて言うほど
昔から知っていたわけではないのですが、
3年ほど前に雨竜沼湿原のことを知ってから
ずっとあこがれの地だったのです。

旭川から東へ70kmくらいの位置に
雨竜沼湿原はあります。
2005年にラムサール条約の登録湿地に加わりました。
標高850mの高層湿原で
東西4km、南北2kmを超える広大な湿原です。

7/18の早朝3:30に宿を出発して
雨竜沼湿原に向かいました。
途中で降り出した雨はどんどん強くなっていきます。

車で行くことの出来る林道の終点、ゲートパークに着いたときには
幸いなことに雨は小降りになっていました。
車の中で朝食をとり
出発する頃には雨はほとんど上がっていました。
しかし今日の予報では
一日中レインウエアが必要のようです。

雨竜沼湿原へは登山道なので
しっかりとした装備が必要です。
登山口にある南暑寒荘で登山届けと
環境美化協力金500円を払って
いよいよ出発です。
時刻は6:00でした。


最初に見える円山の脇の沢に添った登山道を上っていきます。
雨竜沼湿原とあの円山はほぼ同じ高さに位置します。   
あんなところまで機材背負って登れるのかなぁ・・・?
   
気持ちがわくわく、どきどきしてきました・・・・
  
   
   
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登りがきつくなってきました。チシマアザミが咲いていました。
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白竜の滝。雨が続いていたので水量が多いです。
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霧の中のツルニンジンのツボミ。
   
    
歩き始めてしばらくは平坦な道です。
しかし、湿気もすごく蚊とかブヨが多いですね。
ぼくはどういう訳か虫にすごく好かれていて
いっしょに行った4人の中でも
ぼくだけ刺されることが多いです。
この平坦な道を歩いている間だけでも
いきなり4,5カ所は刺されてしましました。
両手首にドラッグストアで買った虫除けのリングもしていたのに・・・
北海道の虫にはまったく効かないみたいですね。
リングのすぐ横を刺されました。
圧倒的な自然の中で
気持ちは高揚しているのに
これだけは先が思いやられます・・・・


湿原まで2つの吊り橋があり
2つ目の吊り橋の吊り橋を渡ると
いよいよ本格的な登山道です。
登りもきつくなってきました。
ここから
ペンケタン川の川音が遠ざかっていきます。

   
この頃は少し青空が見えました。
だからといって安心は出来ません。
今日のお天気はめまぐるしく変化しそうです。
   
       
   
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ダケカンバの木。ここを過ぎるとなだらかな道になるらしいって友人の奥さん、Cさんが言っていましたが・・・?
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厳しい環境を耐え、樹木は曲がって生えていました。
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ペンケタン川の横にもチシマアザミが咲いていました。ここから最後の登りです。
   
    
曲がった大きなダケカンバが2本。
登山道の真ん中に立っていました。
友人の奥さん曰く
「ガイドブックに、ここを過ぎるともうすぐって書いてあったよ!!」。

うれしくなって
ちょっと元気になりましたが
現実にはここからまだ登りは続いていくのでした・・・・


少し歩くと平坦な道になり
再びペンケタン川の側を歩いていきます。


そしてまた川に別れを告げると
湿原への最後のきつい登りが待っていました。
   
    
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雲の中で視界が良くありませんでした。
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ハイオトギリの花にもたくさんの露。
    
    
少し明るくはなってきましたが
相変わらず雲の中です。
雨は降っていませんでしたが
レインウエアも露でびっしょりです。
きつい登りで汗もずいぶんかいているので
中と外、どちらもびっしょりでした。
    
視界はとても悪く遠くが見えません。
いったい周りはどんな環境なのでしょう・・・?
   
   
   
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ノウゴウイチゴ?の葉っぱ。きれいです。
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太陽が出るかと思ったんですけど・・・ でも天気はなんとなく良い方向ですね。
    
    
登山道も平坦になり
両側も開けてきました。
とは言ってもまだまだ雲の中です。

周りに生えている植物たちに
露がいっぱい付いていてとても美しいです。
雨だけでなく
この細かい霧が植物を育んでいるのでしょう。


厚い雲の向こうに太陽が見えました。
しかし一瞬のうちにまた雲の中へと・・・


登山道を歩き始めて2時間30分。
雨竜沼湿原の入り口にたどり着きました!!  
   
vol.2へ・・・・